あなたは、ずっと連絡を取っていなかった友達から、久しぶりに連絡が来たことありませんか？
久しぶりで、うれしくなり会ってみようと思いますよね。
実はこれ、ただ懐かしくて連絡をくれたのではなかったのです。
ネットワークビジネスの勧誘のために、連絡がきたのです。
ネットワークビジネスでは、どんな手口で勧誘するのか探ってみたいと思います。
目次
ネットワークビジネスとは
そもそも、ネットワークビジネスとはどんなものなのでしょうか？
「MLM（マルチレベルマーケティング）」「マルチ商法」などと呼ばれ、口コミなどで商品を販売し、購入者が販売員になって新規に販売員を勧誘する連鎖によってピラミッド型の組織を形成し拡大していくビジネスの手法です。広告を使わず口コミで宣伝するので広告費がかからず、その分紹介してくれた人にお金を還元する仕組みです。
ネットワークビジネスの勧誘はどんな手口ですすむのか
勧誘する人を見つける
友達など、とりあえず連絡先を知っている人をリストアップし連絡する。
合コン、サークル、習い事、イベントなどに参加して新しい友達を作る。
会う約束をする
「久しぶりに会わない？」などの連絡をして会う約束をする。
「バーベキューやパーティーをやるので一緒に行かない？」とイベントなどに誘い会う約束をする。
興味を持ちそうなセミナーの話をしてセミナーに誘います。
実際に会うことになり、勧誘するときには、だいたい他にもう一人連れてきます。
これはネットワークビジネスの勧誘の手口で、ABCの法則といわれるものです。
A＝Adviser(成功者で話し手）
B＝Bridge(勧誘してきた人）
C=Customer(勧誘された人）
Aさんが話をして、BさんとCさんが並んで聞くという勧誘手口です。
この勧誘では、Bさんに知識がなくてもCさんに説得力のある説明が出来るのです。
そして、Aの説明を何度も聞くことで、Bも説明が出来るようになります。
この方法だと、第三者に話をしてもらうので、最後まで話を聞いてもらいやすくなります。
セミナーや勉強会では、Aが講師として話をし、B、Cが並んで話を聞きます。
パーティーなどでは、Aが主催者でBがCをAのそばに連れて行って話をする状態にします。
雑談からネットワークビジネスの紹介をして勧誘へ
話をする内容は、まず雑談で興味を引きます。
勧誘されている人が、どんな悩みを持っていて、何を求めているかを探ります。
そして、その人に合わせた稼ぎ方があるとすすめていきます。
相手が話に乗ってきたら、ネットワークビジネスの話をして勧誘していくのです。
ネットワークビジネスの口コミ勧誘の手口には限界がある
ネットワークビジネスの勧誘は、だいたいの以上のような手口で行われています。
どれだけたくさんの勧誘する人をリストアップ出来るかが、大きな鍵になってきます。
その為、しばらく連絡を取っていなかった友達から連絡が来たりするのです。
実際私も、ネットワークビジネスを始めたときには、とにかく連絡先が分かる人に、片っ端から連絡を取りなさいと言われました。
しかし、友達の少ない私には苦痛だったのを覚えています。
このような口コミ、アポ取りのような勧誘には限界があるように思います。
限界のないネットワークビジネスの勧誘の手口はある？
やはり、友達を勧誘するのには限界があります。
また友達を勧誘することにより、嫌われて友達が離れていってしまう恐れもあります。
オンラインなら人脈は無限にあるのです。
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