生活の中でさまざまな使い方が出来るエッセンシャルオイル。ドテラは、現在市販されているエッセンシャルオイル会社の中で最も有名な会社の一つです。ドテラという名前はラテン語の「大地の贈り物」の意味からきてるそうです。このドテラのエッセンシャルオイルがなぜ人気なのか調べてみました。
目次
ドテラとはどんな会社か
ドテラは2008年春に、7人の創業者であるヘルスケアとビジネスの専門家グループによって設立されました。彼らは献身と努力、そして同じ情熱とビジョンを持つ他の人々の助けがあれば、治療グレードエッセンシャルオイルの新基準を世界にもたらすことができると結論付けました。
エッセンシャルオイルの専門家たちは、経験からエッセンシャルオイルが人生を豊かにしてくれると考えを持っています。だから、エッセンシャルオイルを全く知らない人から、その分野の専門家と思われる人まで、すべての人にアピールできるような製品を作りたいと考えていました。
ドテラ 企業責任と倫理
ドテラのエッセンシャルオイルの多くは、発展途上国から調達されています。ドテラは世界中の生活とコミュニティーを改善するために “コ・インパクトソーシング”というプログラムを作りました。このプログラムは、地域社会が家族や地域社会を支援するため、継続的な仕事と安定した収入の提供を目的とする活動です。ドテラは生産者や収穫者と協力し、長期的なパートナーシップを確保するために必要なリソース、ツール、トレーニングを提供しています。
ドテラのエッセンシャルオイルの品質
ドテラ認定ピュアセラピーグレード(CPTG)
CPTG (Certified Pure Therapeutic Grade) エッセンシャルオイルの品質基準はドテラがエッセンシャルオイルの品質を判断してラベル付けするものです。現在世界で入手可能な最も安全で有益なオイルだけを表現するように努める洗練された認証プロセスです。
しかし、この「CPTG（Certified Pure Therapeutic Grade）」をドテラが使っているだけで、実際には独立した第三者が出している認証ではないことに注意が必要です。確かに、非常に優れたプロセスと基準のリストですが、それはまだドテラの独自の用語であり、誇大広告ではないか、実際に精油の蒸留に使用される植物の要素や天然成分がどれくらいかが、なにに基づいているのか、疑問が残ります。
CPTG規格の詳細は以下の通りです。
CPTG (Certified Pure Therapeutic Grade) となるためには、オイルは次のようなものでなければなりません。
- 植物から慎重に抽出された芳香成分を含む純粋で自然なものであること。
- 充填物や人工成分を含まず、有効成分を希釈していないこと。
- 汚染物質、殺虫剤、化学残留物を含まないこと。
- 化学組成の基準について厳格にテストされていること。
- 質量分析とガスクロマトグラフィーによるクロステストにより、正確な純度と成分効力を保証します。
- エッセンシャルオイルの化学者と栽培者のグローバルネットワークにより、正しい種、理想的な環境での成長、適切な時期に慎重に収穫された原料植物を調達しています。
このように、すべてが良さそうですし、実際そうなのでしょう。ただ、独自にテストしたもので、信用できるかはわかりませんね。これは、他のエッセンシャルオイル会社やブランドと比較して、自社のオイルを目立たせるためのドテラの独自の方法ではないでしょうか。
ドテラのエッセンシャルオイルは100％ピュアですか？
不思議なことに、ドテラのエッセンシャルオイルが「100％ピュア」なエッセンシャルオイルであることを一切明言しません。また、「100％ナチュラル」、「100％セラピーグレード」といったマーケティング用語も使いません。「100%」という言葉は一切使いません。エッセンシャルオイルを「CPTG（Certified Pure Therapeutic Grade）」と呼んでいますが、これは前述の通り、ドテラの認証基準です。
ドテラのエッセンシャルオイルはオーガニック認定されていますか？
ドテラのエッセンシャルオイルの品質基準、CPTG Certified Pure Therapeutic Signalは実際エッセンシャルオイル業界の基準を超えています。オーガニック認証は国や州、アメリカでは州によって異なるため、現在すべてのアロマオイルをオーガニック認証のもとで入手することは不可能です。
ドテラのエッセンシャルオイルを摂取してもよいですか？
ドテラは、エッセンシャルオイルを安全に内服することを推奨しています。ドテラのウェブサイトでは、各ドテラオイルの内服方法について説明しています。エッセンシャルオイルを摂取する場合は、必ずラベルに記載されている指示と、健康状態に関して専門家や医療従事者から指示を受けている場合は、それに従ってください。また、疑問がある場合は、使用しないでください。
ドテラはどこからオイルを調達しているのですか？
ドテラは、世界中のコミュニティでエッセンシャルオイル製品の原材料を調達しています。多くの原料供給国は発展途上国であり、ドテラは「Co-Impact Sourcing」の約束をしています。この約束には、生産者と蒸留器の連合体を設立し、地元企業がドテラと長期的な関係を築くために必要なツール、リソース、トレーニングを受けられるようにすることが含まれています。また、生産者に継続的な仕事と安定した収入をの提供行うことで、それぞれの家族や地域社会を維持・発展させることができます。
ドテラのエッセンシャルオイル
ドテラのエッセンシャルオイルは、エッセンシャルオイルや独自ブレンドのオイルだけでなく、ウェルネス哲学に基づいた栄養食品やスパ、ヘルシーライフ製品も展開しています。
1つの製品だけを発売しているわけではないのが素晴らしいですね。
現在までのエッセンシャルオイルは、42種類のシングルオイルと、ターゲットとなるウェルネス用途の19種類のブレンドオイルがあります。ほとんどのオイルは5mlまたは15mlのボトルに入っていますが、中には肌やツボに塗りやすいように、ロールオンボトルやスティックにあらかじめパッケージされている商品もあります。価格比較や買い物をする前に、必ず詳細を確認するようにしましょう
ドテラ イントロキット
参考小売価格：4,400円（税込）
ドテライントロキットは初めてドテラのオイルをご利用になる方におすすめのスターターキットです。芳香、塗布、摂取という基本の使い方を試せます。オイルは人気のラベンダー、レモン、ペパーミント各5mlがパッケージに入っています。
＜香りの特徴＞
ラベンダー： 心地良い香りで、リラックス
レモン： 明るくクリアにリフレッシュ
ペパーミント： 清涼感あふれる香りで、気分爽快
まとめ
ドテラのエッセンシャルオイルについてどう思いましたか。私は、エッセンシャルオイルを摂取するのには、少し抵抗がありました。塗ったりするものを摂取するの？と。しかし、エッセンシャルオイルの品質は安全そうですね。しっかりとした基準に基づいているので摂取も安心なんですね。まずは、少量のセットでお試ししてみるのも良さそうですね。
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